ひめキュン東京定期~くじびきセトリ+ソロ曲&ユニット交換~@渋谷O-nest(7/5)

ひめキュンの東京定期を観にO-nestに行った。

大阪、名古屋で話題になった「くじびきでセトリを決める」という企画。

OPから伊賀社長が金髪のカツラをかぶって登場。「ゴールデンウィッグ」とかなんとか言いながら、くじ引きの箱を「ゴールデンボックス」とかなんとか。もう社長のワンマンでいいよってくらい軽妙なトーク。

メンバーが登場すると、初期の頃の自己紹介をやれという指示。すかさずゆんちゃんが「あのダサいヤツ?!」と反応するが抗えず、アイドルっぽい恥ずかしい自己紹介を順番に。一巡すると、社長が一言「こんなダサいこと言ってたんだ(笑)」と。お約束過ぎる。

くじ引きセトリは、社長が4曲分ずつ「ゴールデンボックス」から引いて、数字を読み上げるもの。その数字に対応する曲を音響のところで準備して一気に演奏するもの。テンポは悪くない。

中央にポジションを取っていたが、最初の曲から激しいモッシュが起こり、弾き飛ばされて観客席の上手に移動。まあ、この場所好きだけどね。

空調が効いていないのではないかという程の熱気。メンバーもステージ上で何度も空調の風の出口を探している。まるでサウナのような熱気。途中からはステージに扇風機が置かれた。

続いてソロ曲の交換。

ゆんちゃん → You You 夢 VISION (ほのたん)
ほのたん → 夢桜 (まゆりん)
まいまい → 恋愛連鎖 (さくちゃん)

ゆんちゃんは「You You 夢 VISION」を 歌い終わったときに、「こんな難しい曲だったんだ」というような感想を漏らしていた。また、ほのたんは「夢桜」を歌うときに自分で作った歌詞カード(ふりがな付)を見ながら。メンバーが紙吹雪を作ってしっとりした雰囲気を作り、前方のファンは座ってじっくりと聞いていた。まいまいの「恋愛連鎖」は、ちょっと恥ずかしそう歌っていたのが印象的だった。

いよいよ、アンコールというところで、社長がボックスに「バズワード投入」。そこからくじ引きを始めるが、バズワードではない曲を弾くたびに「セーフ!」と盛り上る社長のトークが楽しすぎる。まるで芸人のよう。「バズワード」まで結局アンコール12曲ということで、過去最長記録更新。


ステージに扇風機が置かれるくらいの熱さ。「バズワード」が終ったところで社長からメンバーにはガリガリ君が差し入れられた。「早食い競争始め!」という号令でメンバーが食べ始めると、「ここでED行ってみよう!」と。

慌てるメンバー。結局かじりながらフィナーレ、そしてかじりながら退場。

この自由さ、予定調和のなさは、まさにロックそのもの!

終演後、握手会でまゆりんと会話。香港の話を少々。名前言ったら、英語で「Sharpさん」って書いてくれた。なんかうれしい。

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