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ザ・ビューティフル 英国の唯美主義@三菱一号館美術館

ロンドンのV&A美術館他から、油彩画や工芸品の貸出を受けての展覧会「ザ・ビューティフル 英国の唯美主義」が三菱一号館美術館で始まった。

公式サイト:ザ・ビューティフル 英国の唯美主義1860-1900|三菱一号館美術館


ロセッティ、バーン=ジョーンズといったラファエル前派の主要画家の作品はもちろん、レイトンやムーアの絵画、ビアズリーの素描、ジュリアーノの工芸品や、モーガンの食器まで来ていて、いかにも三菱一号美術館らしく幅広い範囲に目配せのされた展示。

ラファエル前派の絵画を期待していくとやや肩透かし。バーン=ジョーンズ作品は一昨年の個展の方が充実しているし、ロセッティは森アーツで開催している「ラファエル前派展」に及ばない。

個人的にはこの展覧会のような見せ方はやや散漫な印象を持ったが、当時の歴史・社会の中に「唯美主義」を位置付けるという試みとしてはユニークだと思う。

最も印象に残るのは、キービジュアルにもなっているムーアの「真夏」。真夏のけだるさの中でのまどろみを表現している作品。オレンジが強烈な印象を残す。

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森アーツの「ラファエル前派展」と相互割引実施中。どちらかの半券を見せれば200円割引になる。5月6日まで。