花澤香菜『claire』 - SHARPのアンシャープ日記

花澤香菜の『claire』を、いまさらながら買って聴いてる。

良過ぎる。楽曲も、歌詞も、ボーカルも、写真も。何もかもが良過ぎて生きていくのがつらい。

一曲目「青い鳥」。オープニングに相応しい華麗なサウンド。優しいヴォーカルから変拍子、台詞、転調と万華鏡のように目まぐるしくキラキラと。長谷泰宏（ユメトコスメ）の疾駆するオーケストレーションのストリングス。ドラマのクライマックスようにテンションがあがる。

花澤香菜のヴォーカルは、力を抜いたウィスパー唱法になってからぐっと良くなったと思う。『化物語』一期の撫子のOPでは既にそうだったけど、何がきっかけだったんだろうか。

他にも、カジヒデキとか、神前暁とか、ポップス好きにはたまらないクリエーターを集めている。これは聴きごたえがありそうだ。なぜ今まで聴かなかったのかとかと悔いる。そして、48ページの豪華ブックレットを眺めながら、一日中聴いていたい。