PATRICK DATIAを購入

通勤用のスニーカーとしてNewBalanceを愛用してきたが、ややカジュアル過ぎるように見えるということで、1ノッチだけフォーマルに見えるスニーカーを物色。

スリムなルックスがよさそうということでPATRICKにターゲットを絞り、銀座一丁目の直営店「PATRICK LABO」へ。

公式サイト:GINZA | PATRICK:OFFICIAL SITE

想像以上に辺鄙な場所にあり、想像以上に狭いお店で大丈夫かと思ったが、そこは直営店。全国のPATRICKの在庫を把握しているようだった。このメーカーは定番品以外の種類が多く、ネットショッピングで「これは」と思ったモデルが、サイズ切れや品切れになっていることがままあるので、直営店に足を運ぶ意義はあると思う。

「オールブラック」という条件で店頭の商品から探していたときに、一番ピンと来たのは、ヨーロッパ・ラグジュアリーというガラス加工レザーモデルだった。どうしても「オッサン靴」になりがちなブラックのレザースニーカーなのに、シルエットが綺麗だった。だが、このモデルは生産中止で、ほとんど在庫がなく、自分の足に合うサイズは売り切れだった。

2番目に気になったモデルは、DATIA。合皮ブラック。これからの雨の季節には、遠慮なく履ける合皮というのはよいだろう。ということで、DATIAを選択。約12,000円。履いてみると、細身のシルエットにやや薄い靴底なのに、きつすぎないフィット感で、通勤用としては無難(形としてはもう少しだけトゥが長くてもよかったかもしれない)。

履き心地ではNewBalanceには勝てないが、外見の落ち着きは数段上。もともとは3.11のときに革靴での徒歩帰宅が辛かったことから始めたスニーカー通勤だが、これであれば徒歩で難なく帰れそう。そんなことが起きないことを祈りつつ、DATIA履き倒そうと思う。