イタキスに未来穂香

イタズラなKiss』は強いコンテンツだ。日本だけでなく、台湾でも、韓国でも実写化されている。日本ではアニメ化もされた。そして日本で、実写ドラマとして17年ぶりにリメイクされる。

1990年から99年まで『別冊マーガレット』(集英社)で連載され、累計発行部数3000万部を超える大ヒット少女漫画『イタズラなKiss』が、17年ぶりに日本で2度目のドラマ化がされることが7日、わかった。ドジで一直線な主人公・相原琴子がIQ200の天才イケメン・入江直樹に一途な片思いをするラブコメディ。今回の『イタズラなKiss~Love in TOKYO』では、琴子をモデル・女優の未来穂香(16)が初主演で務め、直樹を俳優・古川雄輝(25)が演じる。
『イタズラなKiss』が日本で再ドラマ化 主人公は未来穂香 (オリコン) - Yahoo!ニュース

未来穂香は良さそうだ。文句の付けようのない美少女であるというだけでなく、琴子の持つちょっと抜けたところもある明るさを持ち合わせている。入江君を演じる古川雄輝も、一見冷たそうなクールな表情の持ち主で、これはキャスティングとしては良いと思われる。

「イタキス」は主題歌も名作が多く、前回の実写版ではSPEEDの『STEADY』、アニメ版では秦基博の『キミ、メグル、ボク』と、いずれも爽やかさと切なさと強さを兼ね備えたような名曲。今回は誰が歌うんだろうか。

いや、その前に、放送されるフジテレビのCS放送を視聴できるかどうかという方が問題かもしれない。有料サービスで申し込みが必要ということであれば…これは、加入するかどうか考えないといけない。なかなか鋭いところを突いたマーケティングだ。