『恋と選挙とチョコレート』PSP版。二人目の攻略キャラとして東雲皐月を選択。序盤の共通シナリオが鬱陶しいが、フラグがわかりやすくて、分岐がシンプルなのはこのゲームの美点だと思う。
さて、皐月ルートは「クールビューティー・生徒会財務部長」の彼女との距離が縮まっていくのを楽しむルート。なのだが、デレるのが早すぎる。こういうキャラの場合、最後の最後でようやくデレるくらいの方が良いと思うのだが…
その中で「姉」である東雲葉月先生との複雑な関係が、ストーリーの進行上、重要な通奏低音となっている。まあそれはそれでいいんだけど、皐月ルートといい、千里ルートといい、「トラウマ」とか「複雑な家庭環境」にすぐにつなげるのは、ちょっと安直ではないか。
こういう「一見優等生キャラ」とか「姉との確執」とか、まるで『アマガミ』の俺の嫁の絢辻さんみたいだなと思っていたが、一皮剥けば、まあ普通のスイーツ女子だったなと。文字通り「裏表のない素敵な人です!」というか。
EDでは森島先輩ばりの「○○イベント」とかあるし。綾辻さんかと思って付き合ってみたら、ラブリー先輩だったでござるの巻。まあ、普通にラブラブなシナリオ。ちょっと拍子抜け。期待が高すぎたんだろうな。
さて、次は、皐月と共通パートの多い木場美冬にするか。
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