リコーが新しいデジカメGXRを発表した。
(公式サイト:GXR / デジタルカメラ | リコー)
レンズ交換ならぬユニット交換式。フィルムを使わないデジカメならでは斬新なシステムだが、デザイン的な意味での外観はきわめて無骨。まるで工業用機械のようだ。リコーらしいのだが、カメラとしてはちょっと変態グッズの部類に入る。
サンケイの記事では「カメラ女子」をターゲットにしているという。
“カメラ女子”がターゲット リコーがレンズ交換式超軽量デジカメ
リコーは10日、フラッシュ内蔵レンズ交換式としては世界最小最軽量を実現したデジタルカメラ「GXR」を12月上旬に発売すると発表した。本体とレンズなどを含めた重量は約325グラムで携帯性を高めた。(中略)
カメラメーカー各社は、従来のコンパクトカメラから高画質の撮影がレンズ交換式デジカメにステップアップする“カメラ女子”をターゲットにした機種を相次いで投入しており、競争が一段と激化しそうだ。
いや違うだろう。大多数の「カメラ女子」は、きっとオリンパスのE-P1とかパナソニックのDMC-GF1を欲しがるはず。しかも白。たぶん黒じゃない。そして、きっとこんな変態グッズじゃない。
オリンパスが「PEN」の名前を復活させたのだから、リコーがやるべきは「オートハーフ」の復活。こんなのをデジカメで出したら人気出ると思う。っていうか僕が欲しい。