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新型「レガシィ」発売

自動車

スバルの看板商品・レガシィシリーズがフルモデルチェンジ。個人的にも昨年末のの買い替え時の候補車種の一つだったので注目していたが、ちょっと微妙な内容。

外観は前モデルの欧州車風のクリーンなデザインから、一気にアメリカ風のマッチョな面構成に。特に正面から見たライトは凄い威圧感。だが、コストダウンの影響か、サイドの面はとてもあっさりしていて、見る角度によってチグハグ。

CVTの走りは乗ってみないと分からないが、レガシィらしい加速感を感じられるのかどうかがポイント。エンジンも2500ccの上がいきなり3600ccというのは、いかにもアメリカを意識している。しかし、いまのアメリカでこのような大排気量がまだ売れるのかどうか疑問。燃費という点でも、社会的記号としても。

おそらく内容的には振動や騒音の押さえ込みで完成度は高まっているのだろう(ドアもサッシュレスを廃止したようだし)。だが、レガシィらしさはすっかりと薄まってしまったように思う。アウトバックもなんだかアメリカの大味なSUVみたいだ。これを都心で乗るのはちょっと辛そう。

富士重工業は20日、5代目となる新型「レガシィ」を発売した。新開発のCVT(自動無段変速機)を採用して走行性能を高めるなどする一方、環境性能や居住空間を快適性もアップした。価格は220万5000〜370万1250円。今夏には米国にも投入し、合計で月間1万5000台の販売を目指す。

フルモデルチェンジは「ツーリングワゴン」「B4」「アウトバック」の全タイプで行った。排気量は2500ccと3600ccで、国土交通省基準の燃費は1リットル=10〜14キロ。

新開発のCVT「リアトロニック」を搭載。強度のあるチェーンを採用することで伝達効率を3〜5%アップして燃費効率を改善させた。エンジン回転数と車速の上昇を一致させ、アクセルを踏めば踏むほど滑らかに加速できる性能も実現した。 

このほか、室内への振動や騒音の伝達を減らし、乗り心地の良さを追求。衝突時に衝撃を吸収できるようにして安全性を高め、操縦の安定性も向上させた。外観デザインはヘッドライトを切れ長にして力強さを持たせるなどし、高さや幅、室内の広さなどを拡大することで空間にゆとりを持たせた。

レガシィ」は1989年の初代発売以来、富士重の主力車で、世界累計生産台数は360万台に上る同社の“顔”。世界的に自動車需要が落ち込む中、同社は人気車の販売に全力を賭けることで、業績回復を目指す。

開発責任者の日月(たちもり)丈志(たけし)プロジェクトゼネラルマネジャーは新型「レガシィ」のコンセプトとして、「運転の楽しさを実現する『ドライバーズファン』、同乗者も喜びを感じられる『パッセンジャーズファン』、環境性能を追求した『エコパフォーマンス』の3つのコンセプトを追求した」と話している。

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