「名画と出会う」〜ブリヂストン美術館

東京駅から徒歩圏のブリヂストン美術館の企画展「名画と出会う」を鑑賞してきた。

モネ、ルノワールセザンヌマティス、ピカソ、モディリアーニ、クレー、ポロック、藤島武二、藤田嗣治など、印象派から現代までの作品のセレクション。普通に鑑賞しても軽く一時間、じっくり観ると二時間はかかるだろうコレクション。圧巻。ブリヂストン=石橋の財力と審美眼に感服。

通常は作品保護の観点から展示を控えているというシャガールの『ヴァンスの新月』もお目見え。赤と青の力強いコントラストが印象的だった。

個人的にはケース・ヴァン・ドンゲン(と表記されていたがキースと読むべきだと思う)の「シャンゼリゼ大通り」(添付)が最も気に入った。ああ、これは古きよきシャンゼリゼだ。ベル・エポック

入館料800円は良心的。クロークはないが、無料のロッカーがあり、気軽に立ち寄れる。併設のカフェもよいおもてなし。