カメラ=万年筆

何を見るか=何を撮るか
何を感じるか=どう撮るか

そのための道具がカメラだ。記録するためのもの。だから「カメラ=万年筆」。これはもともとアストリュックの映画理論だけれども、スチル写真でもその本質は変わることはない。カメラは道具。だから使いやすくて、持ち運びやすくて、そして信頼性のおけるもので写真を撮る。それ以上でも以下でもない。

「何を使っている」とか「何を持っている」というのは、写真の本質とはほとんど関係ない。


(PHOTO: シャープ, CAMERA: RICOH GR DIGITAL)