ストレスを軽くする100の方法

頭では分かっていても気付かないふりをしたがるから、あえて書こう。
変化はストレスの原因になる、と。

そして、変化がストレスになるとしても、僕らは変化を避け続けて生きていくわけにはいかない。だから、正しく変化と向かい合い、ストレスを軽くする方法を考えた。100も思いつかなかったけれど。

1.変化を全部把握しろ

僕らが本当に恐れているのは実は「変化」そのものではない。「既知」のものが「未知」のものになるのが怖いのだ。変化後の新しい姿を全部手に入れてしまえば、どうということはない。地図を手に入れろ。全ての風景を目に焼き付けろ。

2.変化を作り出せ

他人が作る変化によって流されるのは疲れる。だから、自分自身が主体的に、その変化を作り出せばいいい。コントロールして、自分の心配にしていることがうやむやにされないように、用意周到に変化を作り出す側に回れ。

3.変化を楽しめ

たとえ新しい環境に馴染むのが苦手だとしても、変化を楽しむというくらいの心境でいたい。垢を落す、古い因習を捨てる、既得権を取り上げるなどという改革は、こういう変化のときに起こるものだ。そういう変化それ自体を「祭り」として楽しもう。ええじゃないか、ええじゃないか。

4.変化がつらいと口に出して言え

でもどうしても変化がつらいと感じられることがある。酸素が薄くなり、息ができなくなる。意識が朦朧としてくる。食欲がなくなり、体の力が抜けてくる。そんなときは、周囲に「つらい」と言おう。言わないのは、自分の内部でストレスを増幅させるだけだ。

5.ときどきは変化から逃げ出せ

でもやっぱり新しい環境がどうしても肌に合わないということもある。そのときは、もう逃げるしかない。逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ…、なんていう必要はない。闘争せずに、逃走すればよい。逃げろ。逃げろ。なんなら古い環境に戻って、郷愁にふけるのも悪くない。死ぬよりよほどよい。そして、気が晴れてから新しい環境に戻ればいい。

…という感じか。

「100の方法」と思いっきり風呂敷を広げたわりには、5つしか思い浮ばなかったけれど、自分自身だけでなく、私の友人もこれを読んで変化を前向きに受け止めてくれればいいと思う。