sora tob sanaka、つりビット、マジカル・パンチライン「アイドル横丁秋祭り~長州の名月~」@新宿ReNY

今年の夏の大型フェスではアイドル横丁夏祭りの良さが光ったけど、その横丁が「秋祭り」と銘打ったフェスを新宿ReNYで開催した。

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二部構成だったが、僕は17時30分開演の第二部を鑑賞。

出演は、sora tob sanana、つりビット、マジカル・パンチライン、神宿、大阪☆春夏秋冬、山口活性学園という並び。
いま旬な実力派ライブアイドルを揃えていて、「分かっている感」半端ない。

ステージが高く音響と照明の良いハコで、各30分のライブを堪能。この出演者、この内容、この立地、この価格(3k)。

今日もアイドル横丁は期待を裏切らない。

出演時間15分とか、他のステージと音が混ざるようとか、そういうフェスはもう行きたくない。

sora tob sakana

先週のつりビットとの2マンに続いて2週連続での鑑賞。

オサカナも大きなステージに立ってもステージに負けない貫禄が出てきたなとしみじみ。

(セットリスト)

0 海に纏わる言葉
 (「sora tob sakana始めます」(山崎愛))
1 夏の扉
2 Summer plan
(MC:自己紹介)
3 My notes
4 タイムマシンにさよなら
5 広告の街
(MC:定期公演、北海道遠征告知)
6 夜空を全部

つりビット

この手のフェスでのつりビットの代名詞のようになっている「真夏の天体観測」、オリコンウィークリー5位の最新シングル「Chuしたい」でスタート。

中盤にシティポップを入れ、終盤に秋らしいしっとりした曲を聴かせるセトリ。

多くのグループで、フェスになると「頑張ってMIXを入れる」的な盛り上げをするファンがいるけれど、そういう楽しみ方ばかりではないと示すようなセトリは、個人的にすごく好み。

(セットリスト)

1 真夏の天体観測
2 Chuしたい
(MC:自己紹介)
3 妄想フィッシング学園
4 渚でラテアート
(MC)
5 ムーンライトキッス
(MC)
6 ウロコ雲とオリオン座
(MC:2/26赤坂BLITZワンマン告知)

マジカル・パンチライン

「Ovreture」からの「Magiかよ!?」という定番のスタートながら、大きなステージでの輝きという点はマジパンは際立っていた。
佐藤麗奈も「ここは歌いやすくていいですね」と言っていたけれども、ほかのメンバーも魔法がかかったように輝いていた。

(セットリスト)

0 Overture
1 Magiかよ!? BiliBili☆パンチライン
2 小悪魔Lesson1・2・3♪
3 Prologueは摩訶不思議
4 万里一空 Rising Fire!
5 Never Ending Punchline

特典会

新衣装の長谷川瑞ちゃんと「妄想フィッシング学園」な2ショットチェキ。

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これ撮って満足したので、フェスの後半は観ず、他の特典会にも行かずに帰路に着いた。

「IDOL NEXT KIND」vol.1@日本工学院蒲田キャンパスALCHEMY STAGE

「IDOL NEXT KIND」という新しいアイドルフェスが開かれ、それにAIS(アイス)が出演するというので行ってきた。

当初は会場は東京FMホールだと発表されたが、日程が迫ってから日本工学院蒲田キャンパスALCHEMY STAGEに変更された。

蒲田は東京駅から21分とそれほど遠くはないが、普段なかなか来ないエリア。 
駅から日本工学院のキャンパスは歩いてすぐ。新しい校舎。

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1号館の校舎に入り、地下三階まで階段を下りると、ALCHEMY STAGEがあった。

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バーカウンターこそないが、ステージ、照明、音響は一通り整っている施設。
ステージの壁には、「IDOL NEXT KIND」の旗が飾ってあった。

ピンク・ベイビーズ(16:00-16:20)

昨日の代々木公園の「納豆フェス」に続いてのピンク・ベイビーズ。
アイドルフェスで見るピンク・ベイビーズのいいところは、カメコがいないというところ。

「おーりお」こと大森莉緒、「ゆいゆい」こと櫻井優衣の二枚看板が強力なんだけど、間近で見るとボーカルとダンスのチームワークのよいグループだということがよく分かる。

登場ではトップバッターだったが、「IDOL NEXT KINDで最初に登場したのがピンク・ベイビーズです!」というMCを聞いて、なるほどそういう意義を自ら見いだせるのは強いなと思った。

(セットリスト)

1 S・O・S
(MC:自己紹介、告知)
2* ウォンテッド
3* UFO
4* サウスポー
(MC)
5 渚のシンドバッド

(*ショートver)

パンダみっく(16:20-16:40)

AIS(アイス)とは、AKIBAカルチャーズ劇場の新人公演をともに戦ったパンダミック。

ここの魅力は、ふらっぺプロジェクトのロック系良曲、そしてメンバー全員が小学6年生というフレッシュなパフォーマンス。
今日は、新人公演のシンデレラ曲だった相対性理論の「シンデレラ」でスタートし、シャム、オサカナといった先輩の曲を歌った後、最後がオリジナルの「未来時計」へ。

このグループでの僕の推しは、小柄な身体で全力ダンスを見せてくれる岩方虹夏。その虹夏ちゃんからレス来て飛び上がりそうになった。

ひと夏で大きく成長したパンダミックは、「フレッシュさ」だけではなく、迫力や凄みもまとい始めた。
同じく、新人公演を戦った同士の@Suncafe(さんかふぇ)や、パクスプエラとの2マン、そしてワンマンが予定されており、今後さらに成長する姿が見えるようなステージだった。

(セットリスト)

1 シンデレラ / 相対性理論
2 spiral×future=butterfly / SiAM & POPTUNe
3 My notes / sora tob sakana
4 未来時計

ダイヤモンドルフィ―(16:45-17:05)

初見。

ややお姉さん感のあるメイクと衣装。楽曲は割とアイドルソングど真ん中でコールがしやすい感じ。
ボーカルが際立って上手いメンバーがいて、それが新メンバー(紺野なつき)だということでちょっと驚いた。

来月1stシングルが多種同時リリースで、リリイベも始まるという告知。熱烈なファンが支えていくのかなと印象を持った。

さんみゅ~(17:05-17:25)

昨日の代々木公園の「納豆フェス」に続いて2日連続のさんみゅ~。今日は木下綾菜が欠席。

オリジナル曲中心のセトリ。聴けば聴くほどさんみゅ~のオリジナル曲は心に染みるよね。
今日のセトリで唯一のカバー「くちびるNetwork」が一番の沸き曲になるの面白かった。

衣装は、トップスが純白ブラウス、スカートはメンバーによって赤と青という組み合わせ。
個人的には全部純白の方が清楚で優雅でいいんじゃないかなと思った。

丁寧なパフォーマンス、笑いの取れるMC、そしてファンの品のある応援が良かった。

(セットリスト)

1 はじまりのメロディ
2 くちびるNetwork
3 そっと、ぎゅっと、もっと、ずっと
(MC:自己紹介、告知)
4 風のミラージュ

強がりセンセーション(17:30-17:50)

9月22日の幕張アイドルストーム@イオンモール幕張新都心で見て以来2度目。
前回と同じく、メンバーカラー水色の山本なほのダンスのキレに見とれる。
一部メンバーが欠席だったが、人数が少ないのを感じさせないステージ。

(セットリスト)

1 きみがとまんないっ!!!
2 ♯夢の続き
3 センサーはセンター
4 ♯煌めいて

AIS-All Idol Songs-(17:50-18:10)

平行物販型のフェスだったので、入れ替えの流れに乗って最前列へ。

デビューCD「ドキッ!こういうのが恋なの?」で、メンバーからの指差しもゲット。

自己紹介に続いて2曲目は最新カバー曲「ナビが壊れた王子様(LOVE CHANCE)」。
一部PAのトラブルというか、ハウリングが気になったところもあったけれど、磯前星来のメインボーカルと合わせて、橋本麗愛と栗原舞優のハモりの美しさを味わえた。

「完璧ぐ~のね」では、島崎友莉亜をセンターとしたフォーメーションダンスがきれい。掛け声も楽しい。

最後に「Superstar」では、朝熊萌と徳久陽日のボーカルとダンスの掛け合いが迫力があって目を引くが、他のメンバーも高音まで伸びるボーカルを聞かせてくれたり、大人っぽいダンスを見せたりしてくれる。

最後が、11月3日のAKIBAカルチャーズ劇場での定期公演と、11/5の島崎友莉亜生誕企画の告知。

アイドルネッサンス兼任の宮本茉凜は欠席だったが、歌に、ダンスに、MCに、7人で力を合わせる姿が尊かった。

(セットリスト)

1 ドキッ!こういうのが恋なの?
(自己紹介)
2 ナビが壊れた王子様(LOVE CHANCE)
3 完璧ぐ〜のね
4 Superstar
(告知:11/3定期公演、11/5島崎友莉亜生誕)

物販・特典会

AISのステージが終ったところで、ホールを退出し、ロビーへ。
ステージとの平行物販ということで、2、3組が物販と特典会を行える部屋があった。
やや狭目だけれども、通路の同線から離れているので、これはこれでありかもしれない。

まずはAISの物販と言えば、写真セット。

ハロウィンの仮装写真は追加されるどころか枯れモードに入っていて、今日はなんとか栗原舞優ちゃんの制服セットを確保。

日本におけるハロウィン人気が定着したことを実感させられる一コマだった…っていうか、みんな制服好きすぎるんじゃないの(\オレモー!/)

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メンバーと順番に話して、最後が橋本麗愛ちゃん。

会話は今日も楽しくて、お見送り会に行って良かったと思えた。最後にフライヤーをゲット。

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AIS(アイス)の次のライブ、11/3のAKIBAカルチャーズ劇場の定期公演までないのは寂しい。





ということで、「IDOL NEXT KIND」vol.1。直前に会場と時間が変わるという珍事が起きたので、この先もフェス主催としての手腕は見極めていきたいところ。だが、それを除けば基本的なところはしっかりと押さえていたように見える。

会場となった日本工学院ALCHEMY STAGEは、一時ハウリングが酷い時間帯があったことと、立地的にやや遠いということを除けば、全体的には悪くないハコだと思った。