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アート

ミュシャ展@国立新美術館

ミュシャ展を観に、国立新美術館に行ってきた。 ミュシャと言えばポスターやデザイン。そうなんだけど、晩年の彼が10数年かけて描いていたのは20年に及ぶ大作「スラヴ叙事詩」。プラハに行かないと見られないと思っていたが、それが今回来日。「女性の美」を…

ダリ展@国立新美術館

国立新美術館で開催されているダリ展に行った。若き日の秀作、キュビズムを経て個性が開花した傑作群の前半を経て、映像作品への挑戦や、渡米してからの商業色の強め、晩年に欧州に回帰するまでを編年的に並べた充実の展示。美術史の画集に載ってるような有…

つりビット 写ルンですにChuしたい展@WONDER PHOTO SHOP

富士フィルムの写ルンですは、今日でちょうど30周年。その記念すべき日に、原宿にある富士フィルムのWONDER PHOTO SHOPにて、つりビットとのコラボ展覧会が始まった。(公式サイト):つりビット 写ルンですにChuしたい展初日の今日、さっそく足を運んできた…

特別展「古代ギリシャ」@東京国立博物館

イギリスの国民投票でEU離脱が僅差で過半数となり、残留を訴えていたキャメロン首相は辞任を表明した。通貨としてポンドを維持していたイギリスは、いざというときに離脱するという選択を行うのは他国に比べれば容易ではあったと思うが、世論を二つに分か…

若冲展@東京都美術館

近年人気の伊藤若冲だが、今年は生誕300年ということで、大規模な展覧会が東京都美術館で開催されている。jakuchu2016.jp主催は、東京都美術館、日本経済新聞社、NHK。ただでさえ人気の若冲なのに、NHKが連日のスペシャル番組で煽る煽る…これがメディアミッ…

「PARIS オートクチュール 世界にひとつだけの服」@三菱一号館美術館

このSMAPの微妙な時期に「世界にひとつだけの」かよ?―と思ったけど、「オートクチュール」というのはそういう意味だから仕方ない。ということで、先週から始まった「PARIS オートクチュール 世界にひとつだけの服」を観に、三菱一号館美術館まで足を運んだ…

生駒里奈 × 青山裕企 写真展 「君の足跡」@ユカイハンズ・ギャラリー

青山裕企が生駒里奈を撮影した写真集「君の足跡」の写真展を観に、ユカイハンズ・ギャラリーに行ってきた。ギャラリーの入り口には、大きなパネルが飾られている。これのみ撮影可能。中に入ると、20点ほどのパネルが展示されている。制服姿のものが中心だが…

「カラヴァッジョ展―ルネサンスを超えた男。」@国立西洋美術館

西欧美術展において印象派の人気が根強いことは否定しないけれども、最近、ルネサンス期頃の作品が多く日本に来るようになった気がする。いま東京都美術館ではボッティチェリ展、江戸東京博物館ではダ・ヴィンチ展、そして西洋美術館ではカラヴァッジョ展。…

文句なしの傑作―生駒里奈ファースト写真集『君の足跡』

待望の生駒里奈ファースト写真集。撮影は、スクールガール・コンプレックスシリーズの青山裕企。ロケーションは、学校の教室、体育館、屋上、田園、ローカル線。 服装は、セーラー服、ブレザー、体操服、旧型スクール水着、そして私服。 どれほどの時間をか…

ボッティチェリ展@東京都美術館

東京都美術館で開催されているボッティチェリ展に行ってきた。代表作「プリマヴェーラ」「ヴィーナスの誕生」が来ない中でどう見せるんだろうと心配になっていたが、展示スペースに足を踏み入れた瞬間にそれが杞憂だと分かった。botticelli.jp 師のフィリッ…

京都カフェ巡りと京都市美術館「フェルメールとレンブラント」

京都に行ってきた。「京の朝食」と言えばもちろんここイノダコーヒー。平日朝でも常連と観光客で混んでいるが、やはり落ち着く場所。京都市美術館へ。お目当は「フェルメールとレンブラント」展。オランダが、海を制し貿易で栄え、プロテスタントゆえ偶像崇…

「誰が世界を翻訳するのか」ー金沢21世紀美術館

金沢に行ってきた。かがやきグランクラスに乗った話は昨日書いたけれども、現地では金沢21世紀美術館に行ったりした。お天気は風が強くて、雨が吹き付けるような荒天。そんな中でも金沢21世紀美術館は佇まいだけでもアーティスティック。今回は、通算3回目の…

「プラド美術館展」@三菱一号館美術館

三菱一号館美術館で開催されている「プラド美術館展」に行った。(公式サイト):プラド美術館展—スペイン宮廷美への情熱 |三菱一号館美術館中世の宗教画からルネッサンス、バロック、宮廷画を経て、最後はプライベート感のある19世紀作品という時系列で展…

オルセー美術館からポンピドーセンターへ〜パリは夜の7時

パリに限らず、大きな都市に来た時には美術館に行くのが楽しい。今回は、真っ先にオルセー美術館に足を向けた。 例外日を除くと冬は17時30分閉館。閉館時間が近かったせいか、8.5ユーロで入れた。 新生オルセーの人気は、マネやルノアールやドガがひしめく5…

永遠をつかめ―ホドラー展@国立西洋美術館

一粒の砂の中に世界を見 一輪の花に天国を見るには 君の手のひらで無限を握り 一瞬のうちに永遠をつかめ (ウィリアム・ブレイク) チューリヒ美術館展で見たホドラーが良かったので、国立西洋美術館のホドラー展に行ってきた。(公式サイト): フェルディ…

みんなと同じでいいならもう君はいらないのさ―チューリヒ美術館展@国立新美術館展

必死で 必死で ゴージャスを気取る そうやって誤魔化していくナーバス Don't be afraid Don't be afraid みんなと同じでいいなら もう君はいらないのさ (ひめキュンフルーツ缶「パラダイム」) 国立新美術館にチューリヒ美術館展を観に行った。(公式サイト…

オルセー美術館展@新国立美術館

オルセー美術館展「印象派の誕生―描くことの自由―」を観に、新国立美術館に行った。(公式サイト):オルセー美術館展 印象派の誕生 -描くことの自由-/2014年7月9日(水)~10月20日(月)/国立新美術館(東京・六本木) 「オルセー」「印象派」というブ…

「バルテュス最後の写真—密室の対話」展@三菱一号館美術館

「バルテュス最後の写真―密室の対話」展を見てきた。(公式サイト):「バルテュス最後の写真—密室の対話」展|三菱一号館美術館晩年のバルテュスは、絵筆も鉛筆も満足に扱うことができなかったが、それでも、少女の中に「永遠の美」を求めるというアーティ…

アサヒカメラにドロシー白戸佳奈のポートレート掲載

アサヒカメラにドロシー白戸佳奈のポートレート掲載。今回は第1回。(朝日新聞出版|dot. 公式サイト):白戸佳奈(Dorothy Little Happy)×キヤノン70D(第1回) 〈アサヒカメラ〉 -朝日新聞出版|dot.(ドット)(最終ページにインタビューもあり)キヤノンEOS …

METでもラファエル前派展

NYに来た。日本との時差が13時間ということで、到着時に何もしないと、昼夜逆転の時差ボケに苦しむ。が、僕のコツはとにかく昼に歩くこと。ということでいつも美術館に行っている。普段はMoMA派だけど、今日はMETな気分。他に予定もないし、たくさん歩けるし…

魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展@国立新美術館

音楽と舞踊と物語と、そして衣装が織りなす総合芸術が好きだ。フィギュアの今井遥が氷上を舞うのも、ドロシーの白戸佳奈がステージでターンを決めるのも、「WIKED」のイディナ・メンゼルが大空高く舞い上がるのも、自分の中では同じ総合芸術というカテゴリー…

「だんまりんごの気(け)」展@乃木坂a gally

乃木坂a gallyに「だんまりんごの気(け)」展を観に行った。公式サイト:だんまりんご譚 乃木坂a gallyは乃木坂駅から1分という抜群のロケーション。だが、佇まいからして小粋な雰囲気。こんな場所が、というところ。階段を上って2階に行くとNegiパーカー…

猫と鏡と少女ーバルテュス展@東京都美術館

東京都美術館で始まったバルテュス展を見に行ってきた。1993-94年に東京ステーションギャラリーで開催されて以来約20年振りの個人展。公式サイト:バルテュス展 バルテュスが好んだ対象は、猫と鏡と少女。猫は好奇心と奔放さを、鏡は美意識と自我を、少女は…

来週末からバルテュス展

4月19日から東京・上野の東京都美術館でバルテュス展が開催される。公式サイト:バルテュス展日本国内でのバルテュス展は、93年11月3日から94年1月30日まで東京ステーションギャラリーで開催されたものが最後なので、20年以上間が空いたことになる。バルテュ…

画狂老人卍になるまで―北斎展@名古屋ボストン美術館

幾多の困難を乗り越え画狂老人卍となった北斎―90歳近くまで生き、生涯を通じて作風を固定させず、3万点もの作品を生み出したアーティスト。こう書くと、まるでピカソのようだが、いつまでも若々しさを失わない姿勢はまさにピカソのようであり、追求した作風…

ザ・ビューティフル 英国の唯美主義@三菱一号館美術館

ロンドンのV&A美術館他から、油彩画や工芸品の貸出を受けての展覧会「ザ・ビューティフル 英国の唯美主義」が三菱一号館美術館で始まった。公式サイト:ザ・ビューティフル 英国の唯美主義1860-1900|三菱一号館美術館 ロセッティ、バーン=ジョーンズといっ…

ラファエル前派展―英国ヴィクトリア朝絵画の夢@森アーツセンターギャラリー

ミレーのオフェリヤも、こう観察するとだいぶ美しくなる。何であんな不愉快な所を択んだものかと今まで不審に思っていたが、あれはやはり画になるのだ。水に浮んだまま、あるいは水に沈んだまま、あるいは沈んだり浮んだりしたまま、ただそのままの姿で苦な…

ジョセフ・クーデルカ展@東京国立近代美術館

永劫回帰の世界ではわれわれの一つ一つの動きに耐え難い責任の重さがある。これがニーチェが永劫回帰の思想をもっと も重い荷物 (das schwerste Gewicht)と呼んだ理由である。 もし永劫回帰が最大の重荷であるとすれば、われわれの人生というものはその状…

第1回 如月来夏 個展「憧憬」@CROSSROAD GALLERY

ただの女子には興味ありません。ヲタク、腐女子、レイヤー、JKはオレのところに来なさい。 涼宮ハルヒの高校入学時の自己紹介ではない。如月来夏さんのブログの自己紹介だ。公式ブログ:日々是好日★O*MO*TE*NA*SHI* 来夏さんとは以前あるグループ展でご一緒…

真鍋大度が「情熱大陸」に登場

ライゾマティクスの真鍋大度が「情熱大陸」に登場した。Perfumeのライブでのプロジェクションマッピングが有名だが、今回は東京都現代美術館で開催している「うさぎスマッシュ展 世界に触れる方法(デザイン)」での展示のドキュメンタリーが中心。意外にも「…

「建築家にならなかった建築家たち」展@表参道GYRE

ライゾマティクスの齋藤精一の監修する「建築家にならなかった建築家たち」展を見に、表参道GYREに赴いた。参加作家は以下の通り。 齋藤精一:Rhizomatiks 中村勇吾:tha ltd. 志伯健太郎:GLIDER 吉里 裕也 : SPEAC, inc. 石畠吉一:いえつく編集長 飯田昭…

写真の役割を改めて考えさせられる―『写実画の凄い世界』

写実画を見たくなったらホキ美術館に行くと良い。日本の現代作家約50人による作品約350点を所収している。だが、ホキ美術館は外房線土気駅からバスということでアクセスが悪く、気軽には足を運べない。となると手元に画集を置いておきたくなる。が、なぜか写…

ライゾマティクス inspired by Perfumeを観に行った

東京オペラシティ4階ICCで開催している「ライゾマティクス inspired by Perfume」に行った。 昨日の『MJ presents Perfume×Technology』で紹介されていたせいか、会場は幅広い年齢層で賑わう。今回の展示は以下の5点。 「Spring of Life」 「Perfume "Glob…

第8回 人・形展@丸善丸の内本館4階ギャラリー

ドルスバラード主催の「人・形展-HOTOGATA-」を見に行った。公式サイト:人形の専門店ドルスバラードの催事「第5回 人・形展 - Hito Gata - 」少女から天使、そして寺山修司まで個性的なドールが一同に会していた。それぞれの作家の世界観が現れていて目の保…

ソフィーエショコラ"french girls school"@代官山GALLERY SPEAK FOR

代官山GALLERY SPEAK FORにソフィーエショコラ"french girls school"を見に行く。じゅんじゅんさんのフレンチロリータな歌声が流れる中、展示作品を鑑賞。ハンドメイドの優しい風合いが印象的。ポストカードや看板になっている赤いストライプを背景に女の子…

ココノカルテ*Karte de koko*野本かりあ展

「ココノカルテ*Karte de koko*野本かりあ展」に行ってきた。オープニングパーティーのときにも一通り作品を見ることはできたが、自然光の入る昼間の鑑賞はまた雰囲気が違い、明るくていい感じだった。今日もカアリイが在廊していて、作品を描くにあたって…

野本かりあ展オープニング@渋谷リエゾンカフェ

今日から始まった「ココノカルテ*Karte de koko*野本かりあ展」。今日はオープニングパーティーで、ご縁がありお邪魔してきた。野本かりあさんは、ピチカートマニアの僕からすると、同じ空間にいるだけでドキドキしてしまうような存在。同じフロアに立って…

アンドレアス・グルスキー展@国立新美術館

グルスキーの代表的な作品は、今回の展覧会のキービジュアルにもなっている『カミオカンデ』だろう。静謐な空間に、整然と、だが、圧倒的な数で輝く金色の物体たち。まるで三十三間堂の仏像群のように、神々しい。これが宗教施設ではなく、研究施設なのだか…

浮世絵 Floating world@三菱一号館美術館

『浮世絵フローティングワールド』ってなんか椎名林檎っぽい。巻き舌で「フルルォーティン」っていいたくなる。それはそうと、最近すっかりお気に入りの三菱一号館美術館。ここの学芸員とはいい酒が飲めそうだ。そんな片想いを抱かせるナイスな企画。だって…

夏目漱石の美術世界展@東京藝術大学大学美術館

漱石の小説には古今東西のさまざまな芸術作品が登場する。そんな漱石の文学と芸術を結び付けるという意欲的な展示が藝大美術館で開催されている。公式サイト:東京新聞:夏目漱石の美術世界展構成は以下の通り。 I 漱石文学と西洋美術 II 漱石文学と古美術 I…

来年「ラファエル前派展」開催予定

予兆はあった。去年の三菱一号館美術館の「バーン・ジョーンズ展」。 そして、現在、東京芸大美術館で開催されている「夏目漱石の美術世界展」。このところ、ラファエル前派の作品を日本で鑑賞できる機会が少しずつ増えてきていた。そして、いよいよ、来年1…

貴婦人と一角獣展@国立新美術館

奇跡のような展示。パリのクリュニー中世美術館の至宝でほぼ門外不出と思われていた「貴婦人と一角獣」のタピスリーが日本に来ているのだから。公式サイト:貴婦人と一角獣展 | 国立新美術館(東京・六本木):2013年4月24日(水)〜7月15日(月・祝) | 国立…

山本直樹「白黒」展@ヴァニラ画廊

マンガ・エロティクス・エフ読みなら、山本直樹好きだよな。いや、エロエフ関係なく、森山塔/塔山森名義を含めて以前から好きだったりするのかもしれないけど。ということで、ヴァニラ画廊で開催中の山本直樹「白黒」展へ。公式サイト:ヴァニラ画廊 -Vanil…

伴田良輔「VERY CLOSE TO YOU」@神保町画廊

神保町画廊で伴田良輔「VERY CLOSE TO YOU」を鑑賞した。「お尻、乳房、ひかがみなど、女の身体の各部へのこだわり」を主題としており、大胆なパーツのクローズアップの写真が並ぶ。モノクロームで撮られた作品は、なだらかな曲面が織りなす繊細なトーンを捉…

ラファエロ@国立西洋美術館

ラファエロは、ダヴィンチ、ミケランジェロと並んでルネッサンスを代表する芸術家の一人である。しかし、他の二名と比べると、どうにも地味な印象が付きまとう。その理由はいくつか考えられるが、日本で鑑賞する機会が少ないというのがあるのではないだろう…

フランシス・ベーコン展@東京国立近代美術館

デカルトは『方法序説』でこう書いた。「我思う、ゆえに我在り」と。だが、この存在の拠を専ら精神にのみ求める態度は、後に「精神と身体の二元論」として批判に晒されることになる。では、逆に身体を存在の拠にすることは可能か。可能であるとするとそれは…

ミュシャ展@森アーツセンターギャラリー

ミュシャを前回東京で見たのは、昨年4月の三菱一号館美術館の『KATAGAMI Style』の中でだった。それが今回は個人展、しかも合計240点という充実ぶり。これを見ない手はないということで、早速、初日に行ってきた。 (PHOTO:シャープ、CAMERA:OLYMPUS XZ-1…

「天才でごめんなさい―会田誠展」@森美術館

森美術館で開催されている「天才でごめんなさい―会田誠展」を見に行った。公式サイト:会田誠展:天才でごめんなさい | 森美術館会田誠が天才かどうかを論じることはしない。だが、「天才でごめんなさい」という不遜な言葉が何らかの引っかかりをもらたすの…

「傑作」なんていらない―メトロポリタン美術館展@東京都美術館

東京都美術館で開催中の「メトロポリタン美術館展」に足を運んだ。公式サイト:「メトロポリタン美術館展 大地、海、空4000年の美への旅」の公式サイトです。メトロポリタン美術館(MET)は広大な敷地に古今東西の膨大な美術品を展示している。訪れるたびに…

写真展『優等生』を観賞

YUKIFUJIさん撮影、鞠弥撫子さんモデルの作品展『優等生』を観賞。公式サイト:第72回店内ギャラリー「優等生」|秋葉原中古買取センター|店舗ブログ・店舗情報|カメラのキタムラ教室、制服、文房具というものが与えてくれるノスタルジィ。 僕には・あんな…