8人のメンバーが2組ずつのユニットに分かれてパフォーマンスを競う「ハコムスペナントレースNEXT」の第二回。
今回は「80年代」ということで、ハコムスのカバー曲のボリュームゾーン。
80年代の名曲の一つ、竹内まりやの手による中山美穂「色・ホワイトブレンド」を全員で歌い、当時の時代背景を説明してから、いよいよ各ユニットのコーナーへ。
Sweet Dream(阿部かれん・戸羽望実)
トップバッターは、阿部かれんと中学生になった戸羽望実のコンビ。
花柄のロング丈ワンピースはリゾートの雰囲気を意識したものだそう。
山瀬まみの「メロンのためいき」と松田聖子の「SWEET MEMORIES」を歌唱。
作詞はともに松本隆。
この二人のボーカルはとてもアイドルらしい初々しさが目立つ感じで好感が持てる。
green flower(吉田万葉・寺島和花)
中三同士のコンビ。
セーラーズ+パステルカラーは、おニャン子クラブを思い出させる。
選挙区は、松本伊代「センチメンタル・ジャーニー」とレモンエンジェルズ「第一級恋愛罪」。
後者は、天才てれびくんMAXでモンキークイーン(ジャスミン・アレン、佐久間信子、モニーク・ローズ)がカバーしていたのが大好きだったので、今日生で聴けてうれしかった。
ぷりんせすれいんぼぅ(井上姫月・塩野虹)
楽曲派()な雰囲気をまとい、そこに「ぶりっ子()」キャラまで体得した二人。
無垢なこの二人ならではの、うしろゆびさされ組「象さんのすきゃんてぃ」と太田貴子の「BIN・KANルージュ」。
後者はTVアニメ「魔法の天使クリィミーマミ」の挿入歌で、前回の「キャンディ・キャンディ」に続くアニソン。
この二人の天然少女な感じに少女アニメの歌は似合うなと思わされた。
あと、特筆すべきは「象さんのすきゃんてぃ」のBメロでのハモり。
塩野の主メロに井上の下ハモが加わる感じだけど、さらりとやっている感があって心地よい。
そこからのサビ前の「かわゆい!」「よいしょ!」のギャップが楽しかった。
PEACH★STAR(我妻桃実・星里奈)
最後はJKコンビ。
二人ともボディコンになる予定だったが、あまりにベット•インっぽいので、ぽにょの衣装を替えたとか。
一見出オチ感のあるように見えるけど、そうではなかった。
迫力のある低音ソロがリレーするボーカルは、実力で一つ抜けている感があるし、パフォーマンス中の表情がCOOL。
やりきっている感じが凄かった。
最後は全員で渡辺美奈代の「Winterスプリング、Summerフォール」。
80年代対決のライブは80年代ソングで幕を閉じた。
結果発表
今回の一位は、PEACH★STAR。
パフォーマンスが図抜けていたので、納得の結果。
この辺、ハコムスのライブに来る人たちは耳が肥えているというか、実力をちゃんと評価して投票している気がする。
ちなみに僕が投票したのはぷりんせすれいんぼぅ。
Bメロでのハモリと、会場を盛り上げるサビ前の掛け声を評価して。
次回は5月7日で「90年代」。
戸羽望実ちゃんが学業のため欠席でSWEET DREAMが阿部かれんちゃん一人になるという事態。
ゲストで清水ひまわりちゃんを呼んで、かれん・ひまわりのツインタワーを見せてほしい←
特典会
特典会は、リゾート風ワンピースを見事に着こなしていた戸羽さんへ。
JC1とは思えない完成度。
そして、「マイケル・ジャクソンみたいな女の子」(ジェームス・ディーン、ではない)の我妻さん。
中森明菜・工藤静香オマージュで、バブル期のマイルドヤンキーなテイストで。
このハコムスペナントレースNEXT、カバー曲レアだし、衣装は見応えあるし、撮影可能曲4曲あるし、かなりお得な公演だと思う。
月曜日の夜ということで慌ただしさもある曜日だけれど、できれば全通したい。
(セットリスト)
阿部・戸羽
2 メロンのためいき
3 SWEET MEMORIES吉田・寺島
4 センチメンタル・ジャーニー
5 第一級恋愛罪井上・塩野
6 象さんのすきゃんてぃ
7 BIN・KANルージュ我妻・星
8 少女A
9 禁断のテレパシー10 Winterスプリング、Summerフォール