TIF2017 初日(8/4)

TIF2017。

スタダ、48G、坂道が出演してテレビ向けにオンエアされるっていう面もあれば、本来的な意味でのライブアイドルのフェスを楽しめるっていう面もある。

多くのステージが用意され、タイテの組み方で自分なりの好みで楽しめるんだから、こういうのは変に斜に構えずに楽しむのが正解。

ということで、こんなタイテで回った。

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オープニング (9:35〜9:45、スマイルガーデン)

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スマイルガーデンのオープニングのMCは指原莉乃

僕の好きなsora tob sakanaやいぎなり東北産からも二人が出演して、グループの紹介や、TIFへの意気込みを語る。

さっしーが、ベボガ!のぺろりんに「ぺろりん先生会えて良かったです〜」と話しかけ、ぺろりんが「指原さん好きでした〜!」って返し他ところがある意味クライマックスだった。

佐々木彩夏 (9:45〜10:00、スマイルガーデン)

去年に引き続き、あーりんがトップバッター。

長めの出囃子(OPSE)に続き、「だってあーりんなんだももーん☆」他全3曲を披露。

モノノフ、元ノフもピンクのグッズで応援する光景がスマイルガーデンで繰り広げられた。

3B junior (10:05〜10:50、スマイルガーデン)

あーりんの直後に3B juniorに45分という長めのライブというのは、スタダの思惑なんだろうな。

TIF2016の同じ時間帯・同じ場所の欅坂46のライブと比べると、熱量はあそこまでなかったが、まったりと楽しめてよかった。

AIS(アイス) (10:55〜11:10、スマイルガーデン)

現在のメンバーになって初めてのTIF、初めてのステージ、そして初めてのスマイルガーデン。

純白のチアガール衣装にポニーテールで、爽やかさを前面に押し出し、盛り上がる曲を中心にセトリを組んでいた。

フジテレビということで、最後にアイドリング!!!曲を持ってきていたが、その後のマジパンのファンにも刺さったかな。

(セットリスト)

1 こいしょ!!!
2 レントゲン
3 ドキッ!こういうのが恋なの?
4 無条件☆幸福

いぎなり東北産 (13:15〜13:30、ドールファクトリー)

個人的には今年に入って3回目のいぎなり東北産。

9人でのパフォーマンスはキレッキレで、ドールファクトリーの広いステージでも狭いんじゃないかと感じさせるくらい。

もっと見たいと思わせる15分間だった。

OnePixcel (13:30〜13:45、ドールファクトリー)

去年のAKIBAカルチャーズ劇場の新人公演出演以降、折に触れて見ているグループ。
3人のフォーメーションの美しさ、各メンバーのダンスの表現力に磨きがかかり、ため息が出るくらいだった。

AIS(アイス) (13:45〜14:00、ドールファクトリー)

スマイルガーデンに続き、今日2回目のAIS。

いきなりの「Over the Future」で会場を巻き込んで盛り上げた。

最後の「マジ グッドチャンス サマー」で季節感も演出。

(セットリスト)

1 Over the Future
2 ICE CREAM MAGIC
3 マジ グッドチャンス サマー

パンダみっく (15:30〜15:45、スマイルガーデン)

TIF初出場のパンダみっく。

初めてのステージがスマイルガーデンというのも大抜擢じゃない?!

記念すべきTIF出演の最初の曲は、3つ目のオリジナル曲「白黒イエスノー」。

2曲目は、vivid undressカバーの「シーラカンスダンス」。

スマイルガーデンの最前エリアで、軽めの「民族大移動」楽しすぎ。

メンバーもめちゃめちゃ楽しんでるように見えた。

最後の「今夜がおわらない」(ふぇのたす)を聴きながら、もっともっとこの時間が続いて欲しいと思った。

ということで、パンダみっくのTIFデビュー戦は大成功!!

(セットリスト)

1 白黒イエスノー
2 シーラカンスダンス
3 今夜がおわらない

ハコイリ♡ムスメ (16:00〜16:15、ドールファクトリー)

4期生が加わった現体制で初めてのTIF。初めてのステージ。

衣装は新作のトロピカル。

きらびやかなドールファクトリーの照明・演出で、一層映える。

今日は、鉄戸美桜、阿部かれんもいるフルメンバーということで、華やかさもひときわ。

オリジナルの夏曲の新曲「VIVA!トロピカル・サマーウォーズ」から、レモンつながりで「レモネード・キッス」、そしてアイドリング!!!の「レモンドロップ」。

去年入った3期生は堂々として見えたし、4期生もパフォーマンスを楽しんでいるのが分かる、そんなステージだった。

(セットリスト)

1 VIVA!トロピカル・サマーウォーズ
2 レモネード・キッス
3 レモンドロップ/アイドリング!!!

ハコイリ♡ムスメ (17:20〜17:35、フェスティバルステージ)

次のハコムスは、夕暮れの時間帯に野外でのステージ。

ハコムスのTIFでの恒例で衣装をガラッと変えて、ワッペンのセーラーにショートパンツ。

階段下から見上げると、セパレート衣装はお腹のあたりが眩しい(←ダメなオタク)。


しっとりとした時間帯に合わせて、シティポップなオリジナル曲「真夏の恋のファンファーレ」、Qlair「眩しくて」。

最後に祝祭感のある「Let's Party Time!」で今日のライブを締めくくった。



ハコムスの歌姫・鉄戸美桜の存在感は大きいけれど、ボーカルの表現力という点では、3期生の星里奈が完全に「ソロを聴かせる」メンバーになっているし、我妻桃実も自分のソロに加えて、要所要所で綺麗なハモリを入れてきている。

現体制のハコムスではよく「大人組」「子供組」という言い方をするけれど、単にメンバーのチーム分けに止まらず、ハコムスの持つ表現の中に「大人っぽいしっとりとした世界」と「無垢な少女の世界」があって、今それをきっちりと使い分けられてるんだよなと改めて思った。

ハコムス、今年の夏の「成長」を、これからも追いかけていきたい。

(セットリスト)

1 真夏の恋のファンファーレ
MC
2 眩しくて/Qlair
3 Let's Party Time!

いぎなり東北産 (17:35〜17:50、フェスティバルステージ)

今日二回目のいぎなり東北産。

パワフルで、がむしゃらで、それでいて美しく、仙台あたりに住んでいたら毎週見に行っただろうなと思う。

見れば見るほど好きになるね。

そして、いよいよ自分にとってのクライマックスであるスカイステージへ。

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つりビット (18:45〜19:00、スカイステージ)

セカンドアルバム「Blue Ocean Fishing Cruise」のジャケット衣装。
去年と同じく、日没のタイミングでのスカイステージ。

「ラムネ色のスケッチ」でしっとりと始めて、それまでの雰囲気を一気に変えたあたり、つりビットのライブの実力を感じさせる。
この辺の空気の作り方、フェスでのNegiccoの感じと凄く似てるんだよね。

続いては、今年の新曲「Get ready Get a Chance」。

個人的にはこれが凄くよかった。

歌詞にある「渋谷」を「台場」に替えたのもスペシャルバージョンだったし。

最後はフェス定番の「真夏の天体観測」で会場を盛り上げた。

日暮れ時のスカイで見るつりビットは最高だね。

(セットリスト)

1 ラムネ色のスケッチ
2 Get ready Get a Chance
3 真夏の天体観測

リリカルスクール (19:00〜19:15、スカイステージ)

新体制のリリスク。初見。

自分の知ってる曲を知らないメンバーが歌っていて違和感は大きかったけれど、ヘッズが楽しそうに盛り上がっているので僕もゆらゆら揺れていた。

ラップをするアイドルが珍しくなくなった今、エッジの効いた「耳に新しい」曲が増えていくかどうかが鍵なのかもしれない。

aminA (19:15〜19:30、スカイステージ)

amiinAにとって、初のTIF、そして初のステージ。

そして、初々しさを見せながらも、初とは思えない堂々としたパフォーマンス(今日はゆるーいMCも封印)。

最後の「Canvas」のシンガロンがお台場に響き渡った。

amiinAのTIFデビューステージは一生に一度きりのメモリアルなもので、期待を大いに上回る鮮烈なパフォーマンス。

以前から「amiinAは野外フェスで真価を発揮する」と思ってたけど、本当それだった。

明日のスマイルガーデンでも見たいし、遠くないうちにメインステージでもと思わせた。

ベストステージ

ということで、TIF2017、初日8/4の僕の選ぶベストステージは、「amiinA @スカイステージ」。

初々しさと貫禄を同時に感じさせるステージ、夜景をバックにした野外のプレミアム補正を差し引いても、素晴らしかった!

今日の反省と明日の予定

1. ジャケット暑かった
→明日はアロハ+短パンで!

2. 物販・特典会に時間かかりすぎた
→明日はライブ優先で!

3. ガチャガチャやりすぎた
→バニビバッジ無料配布します!

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ハコムス野外音楽会&納涼祭@ ミハマニューポートリゾート

この一日をずっと繰り返したいーそんな日だった。

ミハマニューポートで開かれたハコムスの野外音楽会&納涼祭。

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ハコムスのダンスレッスンや振り付けを手がけるCHIKA先生の教え子によるキッズダンスの後に始まったハコムスのライブは浴衣姿。

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リーダーの我妻桃実ちゃん。モダンな柄の浴衣。

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阿部かれんちゃん。大学進学を控え、来月中旬から活動休止期間に入る。

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3期生・星里奈ちゃん。まだ中三なのに落ち着いた雰囲気。

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3期生・吉田万葉ちゃん。葉っぱの妖精は浴衣も緑色。

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3期生・井上姫月ちゃん。カラフル。

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4期生・寺島和花ちゃん。地元ということで友人も来ていたみたい。

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4期生・塩野虹ちゃん。お母さんの浴衣だって教えてくれた。

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4期生・戸羽望実ちゃん。小学六年生とは思えない雰囲気。

セットリストは、ハコムスのオリジナルの夏曲中心。

浴衣だから、フォーメーションチェンジもダンスも控えめだったが、その分、歌唱力で聴かせる感じ。

「眩しくて」「ストローハットの夏想い」「シンデレラたちへの伝言」あたりは、胸に迫るものがあった。

「ストローハットの夏想い」は、現在のメンバーでは初披露。このメンバーでも、野外でも、ここまでやれるのかと驚かされた。

(セットリスト)

1 レモネード・キッス
2 眩しくて
MC自己紹介
3 VIVA! トロピカル・サマーウォーズ
4 真夏の恋のファンファーレ
MC告知
5 ストローハットの夏想い
6 シンデレラたちへの伝言

ライブ終了後は、特典会。

全員握手の他、メンバーの個人撮影へ。

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井上姫月ちゃん。こういう表情が撮りたい、と思っていた瞬間。

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戸羽望実ちゃん。浴衣とラムネの清涼感は最高。

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吉田万葉ちゃん。ニューポートということで灯台風の建物をバックに。夏感出てる!



特典会が終わった後は、ハコムスのメンバーが交代で、流しそうめん、かき氷、スーパーボールすくい、射的を。

こんな楽しい納涼祭はない、ってくらい楽しかった。

終了したのは、20時45分くらい。射的の景品のソロチェキを眺めながら、お土産にして帰路に着いた。

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あの日からずっといい夢しか見ていない。

もしかしたら、あれは夢だったのかな、っていうくらいの楽園だった。

ハコムスに「なる」ということ〜ハコイリ♡ムスメ結成三周年記念LIVE~せーの、ではじめよう!~

ハコイリ♡ムスメに「入る」ということと、ハコイリ♡ムスメに「なる」ことは同じではない。

では、ハコムスに「入った」メンバーは、どうやってハコムスに「なる」のかー

ということで、ハコイリ♡ムスメの三周年ライブに行ってきた。

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「ハコイリ♡ムスメ」誕生

ハコイリ♡ムスメは、2014年のAKIBAカルチャーズ劇場の新人公演のために結成されたグループ。

5組が「定期公演獲得」をかけて勝負するなか、アイドルネッサンスに惜敗したのが僅差だったため特別に「月一定期公演」を獲得し、今日に至っている。

現在の9名のメンバーを紹介する月一公演の動画に続いて、今年の春に加入した4期生の戸羽望実がステージに登場。

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大きなトランクから取り出したのは、新人公演時代にハコムスが着ていたストライプのワンピース。

それを感慨深げに眺めて、愛おしそうに抱きしめてから、舞台袖へと消えていく。

新人公演時代の我妻桃実と鉄戸美桜の動画に続いて、そのストライプのワンピースで9人が登場。

ハコムスの最初のオリジナル曲「微笑みと春のワンピース」から、夏のオリジナル曲「レモネード・キッス」「夏に急かされて」を連続で。

メンバーこそ入れ替わっているが、オリジナルのメンバーの頃からハコムスが持っている「魂」のようなものが伝わってくる。

自己紹介の後、メンバーは舞台袖へ。

4期生の塩野虹が舞台に一人登場し、トランクから取り出した衣装はギンガムチェックのワンピース。

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続いて、ステージの上のスクリーンには、二期生の阿部かれんが加入した頃の動画が流れる。

オリジナルメンバーばかりの中に一人で加わるというのは、想像以上に大変だったのだろうと改めて思い知る。

ギンガムチェックの春ワンピースに着替えたメンバーが、「さよならのプリエール」と「ハコいっぱいのプレゼント」を歌う。

いずれもは、4期生が加わってから初披露。

しっとりとした雰囲気を表現していることに驚かされる。

これは、4期生それぞれの成長と、チームとしての一体感あってこそ。

この「ハコいっぱいのプレゼント」は撮影可能曲。

去年の秋に、このCDのリリイベを重ねていく中で、「ハコムス第3章」のメンバーのパフォーマンスがどんどん磨かれていくのを目の当たりにしていたけれども、こうして「ハコムス第4章」のメンバーが見せる「ハコいっぱいのプレゼント」もいいものだと思う。

MCではオリジナルメンバーの鉄戸美桜と3期生の井上姫月の間での掛け合いもあり、会場が沸く。

3期生・4期生加入

メンバーは再度舞台袖に引っ込み、ステージには4期生の寺島和花が登場して一人芝居。

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トランクから取り出したのは、ハコムスのワッペン付きのセーラー襟付きギンガムチェックワンピース。

嬉しそうに眺める姿は、ハコムスのメンバーになるのを喜んでいるかのよう。

今度はスクリーンには、3期生の星里奈・吉田万葉・井上姫月の3人が加入した当時の動画が流れる。

まだ初々しい3人は、僕の記憶よりもずっと幼く、今見るとどこか頼りなさを感じさせるところもあった。

そんな中、ほぼ入れ違いとなった内山珠希が吉田万葉に「Love Peace World」を伝授している一コマが印象的。

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その時の内山の心境は知り得ないが、まさか吉田万葉が「夏急か」のセンターを務めるなんて想像もしていなかったに違いない。


衣装を着替えたメンバー9人が登場し、「ハコいっぱいのプレゼント」のカップリングだった「乙女はびっくり箱」「アンバランスなサマー」「Let's Party Time!」を連続で披露。

ハコムスのオリジナル曲は「ちょっぴり懐かしいテイスト」と言われるけど、なかなかバラエティに飛んでいるよね。

ここでメンバーが引っ込むと、動画の最後は4期生の加入時のもの。

4期生自身の意気込みを見られただけでなく、後輩が入ってきて「刺激」を受けながらも、「ハコムス」のメンバーとして「責任」を感じている3期生の変化の方が興味深い動画だった。

新衣装・劇団ハコムス・新曲

トロピカルな新衣装で登場した9人のメンバー。

ここからは、3期生・4期生にとって初めての「劇団ハコムス」に続いた夏の新曲2曲の披露。



最初の劇団ハコムスは、吉田・井上・寺島・塩野・戸羽のいわゆる「子ども組」。

LINEグループもやってる「彼氏なし」の仲良しが海に来てイケメンを物色しているんだけど、実は戸羽が抜け駆けして彼氏持ちだったというオチ。

みんな初めての劇団ハコムスとは思えないほど生き生きとしていたけど、中でもボス役を演じた井上のコミカルな演技が突出していた。

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新曲の「VIVA!トロピカル・サマーウォーズ」は、アップテンポのオールデイズロックな感じ。

RYUTistの「湾岸ROADでオトナッTunes!」みたいな曲と言えば伝わるかな。

コールとか色々と入れて欲しいと言ってたので、夏フェスで育ちそう。




もう一本の劇団ハコムスは、我妻・鉄戸・阿部・星のいわゆる「大人組」。

今は、奥さんと結ばれた主人公が、青春時代の一夏の淡い恋を思い出すという設定で、奥さん役の鉄戸はもう普通に上手いんだけど、主人公の「ぽにょ彦」を10代から20代?まで演じた我妻桃実もさすがだった。

そして、ぽにょ彦が淡い恋心を抱いた大学4年生の女性を演じた星里奈、これが初の劇団ハコムスとは思えないくらいの存在感。

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演技で劇場の空気を支配できる才能を見せてくれた。

ちなみに、阿部かれんはここでも、イケメン役で登場。

そして披露されたもう一曲の新曲は「真夏の恋のファンファーレ」。

ハコムス初の「男性目線」の曲で、16ビートの切ないシティポップ。

オメガトライブ的なサウンドというか、現在のアイドルで言えば、つりビットの「Blue Ocean Fishing Cruise」をマイナー調にしたような感じ。

80年代オマージュ。


新曲2曲の披露が終わると、我妻桃実が挨拶。

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ハコムスが出来た時はいつまで続くか分からなかった。
それが皆さんに支えられて、こうして三周年を迎えることができた。
今はオリジナル曲が11曲、カバーまで入れると100曲近い。
オリジナル曲だけでライブができるなんて。3年前は思ってもみなかった。
4年目に入るけれども、メンバー一人一人の個性を大事にしたグループとして、これからも上を目指していくので、応援して欲しい。

そして、4期生それぞれから「いつまでも新人ではないので、頑張っていきたい」、3期生からは「ハコムスを引っ張っていきたい」との挨拶。

夏のイベントスケジュールの告知に続いて、大学進学を控えた鉄戸美桜と阿部かれんが、8月13日の野外音楽会をもって「活動休止」に入ると発表。

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最後は、ハコムスのこの春のオリジナル曲「旅をつなげて」。

鉄戸・阿部を見送るかのようなフォーメーションに心がざわついたけれども、9人がハコムスの歴史を紡ぐようなストーリーを感じさせた。


ハコムスの先輩として、大きな背中を後輩たちに見せて来たこの二人が活動から離れるというのは、当然「戦力ダウン」を意味する。

しかし、3期生・4期生には自分が「ハコムスになる」「ハコムスを引っ張る」という強い自覚が芽生えている。

そして、しっかりとしたリーダーの我妻桃実がいる。

「せーの、ではじめよう!」という今日のライブのタイトルの通り、ハコムスの第4章は始まったばかり。

この夏も、そしてその先も、きっと眩しい姿を見せ続けてくれることと思う。

ハコムスに「入った」少女たちは、こうしてハコムスに「なって」いく。

その過程をまざまざを見せつけられるような結成三周年ライブだった。

ファンとしても、ハコムスの四周年がお祝いできるように応援していきたい。

特典会

終演後の特典会では、全員チェキ。左右は、吉田万葉ちゃん(右)と塩野虹ちゃん(左)で。

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夏衣装いいよね。僕もストローハットが欲しくなった。

そして2ショット。

まずは4期生・塩野虹ちゃん。

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「将来ハコムスのリーダーになりたい」と言う彼女の成長を見守っていきたい。

そして、3期生・吉田万葉ちゃん。

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加入からわずか1年ですっかりエース的存在になった万葉。

今はウィンクの練習中ということでそのキメ顔で。

しかし、まんよーほっそいな!!



(セットリスト)

初代ストライプワンピ
1 微笑みと春のワンピース
2 レモネード・キッス
3 夏に急かされて
自己紹介
動画〜春ギンガムワンピへ
4 さよならのプリエール
5 ハコいっぱいのプレゼント
動画〜ワッペンギンガムワンピへ
動画
6 乙女はびっくり箱
7 アンバランスなサマー
8 Let's Party Time!
動画〜新衣装へ
9 VIVA!トロピカル・サマーウォーズ
10 真夏の恋のファンファーレ
MC
11 旅をつなげて