蛭田愛梨 生誕イベント「小悪魔あいりちゃん13さいになるんだって!〜spring halation〜」@南青山For you Studio

蛭田愛梨ちゃんは、2016年5月18日に虹コンの予科生としてお披露目された。

僕が初めて彼女のステージを観たのは、それから2か月後の7月17日。

sharp.hatenablog.com

すごく目を引く美少女がいて、調べたら予科生の蛭田愛梨ちゃん。
虹コンって、こんな逸材いたのかよ…

彼女は、やがて野外の撮影可能イベントでアマチュアフォトグラファー達の注目を集めるようになり、2017年1月9日、ついに「サジタリアス流星群(虹のコンキスタドール青組)」の結成と同時に正規メンバーに昇格した。

マンガやゲームの大好きな愛梨ちゃんの所属は声優チーム。

そんな蛭田愛梨ちゃんが今日13歳の誕生日を迎え、生誕イベント「小悪魔あいりちゃん13さいになるんだって!〜spring halation〜」が南青山のスタジオで開かれた。

f:id:SHARP:20170305215942j:plain

生誕Tシャツはサジタリアス流星群の岡田彩夢イラストレーターチーム)によるもの。

f:id:SHARP:20170305220433j:plain

限定の写真セットと手形入りサイン色紙をゲットし、生誕Tに着替えて会場へ。

f:id:SHARP:20170305220832j:plain

愛梨ちゃんソロで「きみの気持ち教えて」、サジタリアス流星群メンバーでの「↓エイリアンガール・イン・ニューヨーク↑」。

ここからは基本愛梨ちゃんソロ。

松浦亜弥の「♡桃色片想い♡」は、緊張のせいか2番の歌詞が飛び気味になったけれども、後ろにいた清水理子が歌詞カードをそっと差し出してサポート。

次の曲はその清水と蛭田の掛け合いで「東京サマーセッション」(Honey Works)。楽しかったし、清水の優しさが伝わってきた。

ここからは、また愛梨ちゃんソロでμ'sの「僕らはいまの中で」と「Snow halation」を。

Snow halation」では、ファンの用意した青いサイリウムが一斉に振られる。

落ちサビではオレンジのサイリウムへ早変わり。

愛梨ちゃんはその様子を見てニコニコしていたが、後ろにいた他のメンバーが目に涙を浮かべていた。

山崎夏菜はほぼ号泣。チャンス、いい奴だな。

サイリウムは落ちサビでオレンジに早変わりするという凝った演出。

歌い終わると、他のメンバーや予科生も一緒にステージに集まり、「ハッピーバスデー」の歌でお祝い。

ケーキとアルバムが贈られると、「13歳はTIFなどでもっと大きなステージでパフォーマンスしたい。ソロも増やしたい」と抱負を述べる。

最後は、サジタリアス流星群で「わたし時々、魔法少女」を。


「わたし時々、魔法少女」虹のコンキスタドール青組 (虹コン) 2016.12.14(AKIBAカルチャーズ劇場)

憧れの魔法少女のコスプレをするという実に虹コンらしい曲だけど、愛梨ちゃんのイメージにもぴったり。


僕の濁ったソウルジェムも一気に浄化されるような時間だった。

終演後は、2ショットチェキを撮影。

f:id:SHARP:20170305222857j:plain

魔法少女の愛梨ちゃんに魔法をかけられているところ。土下座ではない。

ということで、今年ますます活躍が期待される蛭田愛梨ちゃん。

活躍を見守っていきたい。

(セットリスト)

1 きみの気持ち教えて
2* ↓エイリアンガール・イン・ニューヨーク↑
3 ♡桃色片想い♡/松浦亜弥
4** 東京サマーセッション/Honey Works(w/清水)
5 僕らはいまの中で/μ's
6 Snow halation/μ's
7* わたし時々、魔法少女
(*サジタリアス流星群)
(**蛭田+清水)

昨日今日明日通いつめました~アイドルネッサンス「アイドルネッサンスを届けるネッサンス!!」@新宿ReNY

昨日今日明日通いつめました
季節越えました エコなバッグまで買いました
(KAN「REGIKOSTAR ~レジ子スターの刺激~」)

僕がアイドルネッサンスの魅力を知ったのは、2014年のAKIBAカルチャーズ劇場での新人公演。
彼女たちは全6回の新人公演で優勝し、10月からの隔週の定期公演を勝ち取った。
カルチャーズでのソールドアウトを連発した後、舞台を恵比寿ガーデンプレイスに移して定期公演を続けた。
そこから、恵比寿LIQUIDROOMTSUTAYA O-EASTZepp DiverCityとハコを大きくしてのワンマンや、全国ツアーや2マンライブが開催され、いつの間にか定期公演の機会は途絶えていった。
定期公演が最後に開催されたのは去年の1月だったから、それから14か月ぶりのレギュラー公演が新宿ReNYで行われた。

f:id:SHARP:20170304234002j:plain

この日を待ちかねたファンも多かったのか、キャパ800のReNYはほぼ満員。

入場すると開演待ちの間、ずっとThe Beatlesの曲が流れる。

最初の曲は「星のラブレター」。「君に会いに行くよ」の歌詞が染みる。

感謝を表す「ベステン ダンク」の後、メンバーの自己紹介。比嘉奈菜子南端まいなからは、先月17歳の誕生日を迎えたとの報告があった。

新曲は「Raspberry」(TRICERATOPS)。

クールでセクシーなダンスで、アイドルネッサンスの魅力が広がるような楽曲。

17歳になったばかりのまいなとなっこのスペシャルな振り付けでファンを沸かせた「17才、そして「BANZAI」に続いて、メンバーの企画コーナーは合唱。

アイドルネッサンス合唱コンクール、「ルネコン」との紹介。

ピアノ伴奏に、ボイストレーナーでもお世話になっている杉浦良美さん。美しい女声ハーモニーで、「翼をください」「手紙 ~拝啓 十五の君へ~」の2曲を披露。

聖職者のような衣装とも相まって、尊い讃美歌のように聞こえてきた。

続いてもメンバーの企画コーナー。

新井乃亜比嘉奈菜子のプロデュースによる演劇付の「REGIKOSTAR ~レジ子スターの刺激~」。

あらちゃんが扮する主人公が、レジの女の子に次々に惚れては振られるというコメディ。

メンバーのいつものキャラとは違う顔を引き出したなっこのプロデュース力にも舌を巻いたが、出ずっぱりでコミカルな演技を見せたあらちゃんの才能が光った。

演劇パートは30分近くにも及び、さながら「劇団アイルネ」の様相だった。

終盤は、「愛はおしゃれじゃない」「Yeah!Yeah!Yeah!」と去年初披露の曲を続けた後、2014年の新人公演でピンクのつなぎの衣装を着ての初披露が強烈だった「PTA〜光のネットワーク〜」を。

冒頭のセリフパートでは、野本ゆめかが「先生! もうすぐアイドルネッサンスのライブも終盤、最後らへんですね!」と叫ぶ。

この「最後らへん」のおおらかさが実にゆめからしいし、定期公演ならでは雰囲気を醸し出す。

最後の曲は、タオルではなく、手を回す曲「手を打ち鳴らせ‼︎」。

告知では、4月2日のWWW Xでのレギュラー公演で、小出祐介の手による初のオリジナル曲が初披露されると発表された。また、3月20日には、Zepp DiverCityでのワンマンのBlu-rayのリリイベが渋谷タワレコCUTUP STUDIOで行われるという発表もあった。

メンバーが退場してから会場の熱が冷めずアンコールを望む空気もあったが、既に時計は20時を15分くらい回っていたところ。特典会実施まで入れると、これ以上ライブの延長は無理な状況。その空気を読んで運営の照井さんがアナウンスで謝辞を伝えた。


定期公演は、クオリティの高いライブに加え、ピアノ伴奏での合唱や、楽曲の世界観を演劇にした企画コーナーで、メンバーの自主性と創造性と個性を存分に味わえた。

勝負ワンマンや対バンとは違って、温かくてアットホームな雰囲気も定期公演ならではだと思う。

やっぱり定期公演って必要だよな―そう思わされた久しぶりのレギュラー公演。

「昨日今日明日」とアイドルネッサンスのライブに通いつめていた頃のことを思い出させてくれた。

f:id:SHARP:20170304234802j:plain


(セットリスト)

1 星のラブレター
2 ベステン ダンク
MC
3 Raspberry/TRICERATOPS(初披露)
4 17才
5 BANZAI
MC
6 翼をください*
7 手紙 ~拝啓 十五の君へ~*
(*合唱:ピアノ杉浦良美)
MC
8 REGIKOSTAR ~レジ子スターの刺激~」(演劇付)
MC
9 愛はおしゃれじゃない
10 Yeah!Yeah!Yeah!
11 PTA〜光のネットワーク〜
12 手を打ち鳴らせ‼︎
MC告知

ミュージックパーク~Girls & Music Vol.5@新宿ReNY

新宿ReNYのアイドルフェス「ミュージックパーク~Girls & Music Vol.5」へ。

f:id:SHARP:20170304222942j:plain

AIS-All Idol Songs-(12:30-12:55)

トップバッターはAIS。

「こいしょ!!!」「Over The Future」で始めるアイドルフェスの鉄板セトリ。

まだ温まっていない会場を一気に熱くしていた。

後半「お受験ロッケンロール」の肩組みも楽しかったし、最後の「完璧ぐ〜のね」も沸けた。

フェスでのAISは、他のグループのファンも巻き込めて盛り上がれるのがいいね。

定期公演にも足を運ぶファンが増えるといいなと思う。

(セットリスト)

1 こいしょ!!!
2 Over The Future
3 愛のナースカーニバル
MC
4 ドキッ!こういうのが恋なの?
5 お受験ロッケンロール
6 完璧ぐ〜のね

One Pixcel(12:55-13:20)

久しぶりのOne Pixcel。

先日候補生が発表されたが、今日は現在の3人でのパフォーマンス。

「TONDEKE」では練習付きでフリコピ。

その後、来月発売するニューシングルの「Time」、そしてカップリング曲の「sora」を初披露。

バンドサウンド中心のOne Pixcelからすると意外なミディアムテンポのEDM。じっくり聴かせる感じで、ライブの表現の幅を広げることになりそう。

最後の「Analoganize」は、相変わらずサビでの傳さんのダンスから目が離せなくなった。

(セットリスト)

1 FREEDOM
MC
2 TONDEKE
MC
3 Time
4 sora(初披露)
MC
5 Analoganize

sora tob sakana(13:20-13:45)

3番目は新宿ReNYは久しぶりとなるsora tob sakana

新宿ReNYのクリアな音響と幻想的な照明でのパフォーマンスは、オサカナの魅力を引き出していた。

特に「tokyo sinewave」は、照明の演出が凝っていて、メンバーが神がかって見えた。

今日は、山崎愛ちゃんが髪型のアレンジを少し変えていて大人っぽかった。蠱惑な雰囲気で、順調にJC2感というか14歳感が出てきた。

オサカナのメンバーはどんどん成長して、楽曲もますます進化して新境地を開拓しているから、大きな舞台が似合う。リキッドルームワンマンも楽しみ。


(セットリスト)

0 海に纏わる言葉(神崎風花)
1 夏の扉
2 魔法の言葉
MC
3 広告の街
4 tokyo sinewave
5 夜空を全部

ここまで見たところでAISの物販・特典会に向かったが、既に終わった後。。。

レッスンに向かうメンバーを見送って、僕も会場を後にした。



新宿ReNYはステージ高くて、フロアも横に広くて見やすい。音響も照明も良くて場内も清潔ないいハコなんだけど、ロビーが狭いのだけは玉に瑕。

こういうフェスでは終演後に一斉物販ができにくいから並行実施にならざるを得ないんだよね。分かっちゃいるけど。

でも、成長著しい3組のライブを前方で見ることができて、満足度の高いフェスだった。